
アーティスト PURE PRESSURE/タイトル PRESSURIZED
2010年11月12日発売予定 /品番 NUCD026
仕様/CD ジャンル/HARD TRANCE
定価 ¥2,625
収録曲
01 Daylight Cruising 02 Solid Incline 03 Point Blank 04 Fiber 05 Private Soul remix
06 Every Orbit 07 Modified Excitement 08 The Prayer of Audubon 09 Trying Contrast
全編を通して統一されたエッジーなリズムセクションがNutekサウンドを彷彿させるが、それに絡まるオーガニカルなシンセリード、テクスチャーが絶妙なバランスを保ち、各曲に独創的な質感を与えている。
透明度の高いシンセリフに浮遊感漂うパッドが入った疾走度数を徐々に上げてゆくT-1から始まり、T-2,3,4は従来のフルオントランスのようなメリハリのついた派手さはあまりないが短いシンセラインのループを変化をつけてゆくスタイルはアルバム内ではミニマル寄りな方向性になるが、要所にはきちんと山場を用意している辺りはDJユースを意識して作られた内容となっている。
T- 5は01-NとのVS曲で、日本語歌詞のアルバムで唯一のボーカルトラック。細かいボーカルエディットと無数のシンセリードが畳み掛けるこの曲はアルバムの目玉とも言えそうだ。この辺りになるとそれまであったミニマル感は鳴りを潜め、無数のアイデアが詰め込まれた密度の濃いスタイルにシフトしていく。T- 7あたりからはモーニング系を感じさせるメロディが増えトラックの雰囲気も明るめになってくる。T-8はパーカッショニストnotchを迎えたフィーチャリング曲だけあって全編を通してのトライバルビートが曲に推進力を与えている。そしてラストトラックとなるT-9、最後のオオサビはフロアではかなりの武器になるであろう、と同時にアルバムラストトラックに相応しい一曲。
アルバムを通して聴いてみると9曲で一つのストーリーが綿密に組みたてられていることに気付き、そして驚きなのがアルバムのどの曲もフロア仕様にもなっていることだ。2010年も佳境に入ったこの時期に入ってリリースされたこのアルバム、今後ジャパニーズトランスシーンでの試金石となるのは間違いない。