1.Beast's Jammin'
2. Pwca's Laughin'
3. Orange Planet
4. Touch and Go
5. Interlude #2
6. Shade and Grind
7. Delphi #1
8. Improvised Constructions #5
9. Interlude #1
10. If it's over
11. Delphi #2
12. Stuffed Museum

シナプスを直撃するかのような、鋭く官能的な即興フレーズは、鍵盤上を駆け巡る「鬼指」の軌跡。そしてそれらは、深く脳裏に刻まれてゆく。音の選択における、 予定調和と心地よい「裏切り」が、沸き立つ高揚感に繋がっているのだろう。美的プログレッシヴサウンドとキケンな即興が混在する、極めてサディスティックなアルバムです。

【アーティストプロフィール / 活動歴など】 コンポーザーでキーボーディスト。器楽曲を中心に、近・現代音楽〜ジャズフュージョン、ミニマルミュージックまで、幅広く手がけている。代表作は「Mai〜舞」「changes」「RED DRAGON」など。近年では、スタジオでの音楽制作と並行して、ソロ活動を軸に即興ステージや自作プログラムデータとのシンクロライブなどを展開。画家としては、アクリル抽象画などを創出。代表作は、シリーズ「夜のかけら」「to the stars」「Composition-9」など。