01.永良部シュンサミ
02.永良部百合の花
03.せりよさ〜ここで生まれたわたしでよかった〜
04.子守唄
05.想い〜涼風にのせて〜
06.島口説
07.作田米
08.稲摺節
09.米搗唄〜イトゥ〜
10.豚ん子買爺〜一円五十銭〜
11.サトゥヨ節
12.ジントー節
13.御酌節
14.禁酒節
15.酒酒節
16.いちきゃ節

奄美諸島、沖永良部島の島唄決定版。島唄を次世代に伝えたいという思いから、定番の伝統的民謡に現代版オリジナルソング２曲を加えて収録。
■本作の商品概要
鹿児島県でありながら沖縄に近い奄美諸島に位置し、琉球文化を色濃く残す、海と緑と花の美しい珊瑚の島、沖永良部島...
当商品のタイトルでありバンド名である「せりよさ」は「沖永良部島」の太古の呼称です。
沖永良部島の民謡は琉歌を起源とし、奄美民謡の影響を受けつつも、独自のものを構築してきています。他に類をみない独特な節回しや歌詞にもかかわらず、どこか懐かしく優しい気持ちにさせてくれます。
沖永良部民謡は集落によりさまざまなものが存在しますが、記録されたものが少なく、唄者や蛇皮線奏者のほとんどは、先人の唄や奏でる蛇皮線の音色を聴いて学び育っています。そのため、過去には好んで頻繁に歌われた伝承価値のある美しい旋律も、今では歌える者がごく限られているものもあります。
〈遊弦会せりよさ〉による「せりよさ」は沖永良部島で代々受け継がれているそんな島唄を、より多くの人々に楽しんでもらうために、また、メンバーが感じた等身大の島唄を次世代に伝えたいという思いから、定番の伝統的民謡に現代版オリジナルソング２曲を加えて収録。『永良部百合の花』『ジントー節』『酒酒節（サイサイ節）』などは沖縄でもポピュラーですが、『米搗唄（ふみちきうた）～イトゥ』『豚ん子買爺（うゎんくゎこうや）～一円五十銭』などは、あまり知られていないものの、古くから島人に愛されているもので、沖永良部島の当時の風習や島人の心を垣間見ることができます。『せりよさ～ここで生まれたわたしでよかった』『想い～涼風にのせて』は、メンバーの体験をもとに現代の島の生活を楽曲にしたオリジナルソングです。
メンバー５人の内４人が唄者で、それぞれ持ち唄があるのも魅力のひとつ。赤地と松野は沖之永良部民謡協会の役員及び教師で、沖永良部民謡の正統派としてその保存・継承にも力をいれています。
当商品は、島の方言をわかり易く解説した歌詞カードが付いていることも特徴で、沖永良部島の島唄決定版として教材などにも広くご利用いただける内容となっています。

■アーティストプロフィール / 活動歴など
蛇皮線バンド・1998年結成。沖永良部島在住。沖永良部の島唄、沖縄民謡、オリジナル楽曲の創作を行っています。
赤地　一成（蛇皮線・唄) 冨嶺　幸乃（Key） 成美　美和子（唄) 松野　英樹（蛇皮線・唄) 名村　由美子（太鼓・唄)
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