87年、奇天烈ニューウェイヴ・バンド、ローザ・ルクセンブルグ解散の後、元メンバーのどんと(vo&g)と永井利充(b)が、KYON(key)、岡地明(dr)を誘い、念願のボ・ガンボスを結成する。 ローザ時代とは一転、セカンド・ライン・ファンク、リズム&ブルース、ボ・ディドリーのジャングル・ビートといったアメリカ南部音楽を貪欲に飲み込み、徹底的に消化したアーシー・サウンドを志向。 そして抜群の演奏力に裏打ちされた、歌えや踊れやの熱狂的ライヴ・パフォーマンスが話題を呼び、すぐさま注目の存在になり絶大な支持を獲得していくが、95年に惜しくも解散。