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RELEASE

ZOOCO

Love Stream

2014年7月11日

J-Pop,Soul

GRCDF-0014

GRACIAS RECORDS

定価 ¥1,389円+税

こちらの商品は販売のみしております。

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TRACK LIST

1. Crazy Love
2. Love Stream
3. つづれおり
4. Don't Look Back (〜Soulful Train〜) ※エスカレーターズ新曲

作品紹介

<ライナーノーツ> ライター:熊谷美広
ZOOCOが、escalatorsでデビューしたのが1994年だから、今年でデビュー20周年を迎えた。 そんなアニバーサリー・イヤーに制作されたのが、この『Love Stream』だ。 ZOOCOのソロ名義による作品としては、2009年の『Reality of Life』以来約5年ぶりとなる。 その間もソロとしてはもちろん、現在の彼女のマザーシップともいうべきSOY SOULでの活動、 様々なセッション、他のアーティストへの歌詞の提供、さらにアコースティック・ライヴ"ienomi" の開催など、精力的な活動を展開してきた。 そしてもうひとつ、彼女に大きな転機が訪れた。2010年4月、ZOOCOは母になった。 この『Love Stream』には、そんな様々な体験を経たZOOCOの"現在"が凝縮されている。 「Crazy Love」と「Love Stream」は、ZOOCOの良きパートナーでもあるK-Mutoとのコラボレー ションだ。 「Crazy Love」は、恋の始まりのドキドキ感をファンキーに歌ったナンバー。強気だけど、本当は 可愛い女性を、ZOOCOがソウルフルに歌っており、ポップなメロディとZOOCOのヴォーカルが、絶妙の高揚感を生み出している。 「Love Stream」は、壮大なスケールのラブ・バラード。大きな愛を、ZOOCOが情感豊かに歌い上げていく。この曲は、彼女の純粋な思いを、普遍的な歌として表現したいという思いで、あえて自身が歌詞を書くのではなく、ゴスペラーズなどの歌詞を手掛ける山田ひろしに作詞を依頼したとい う。その結果、歌声と歌詞のメッセージがストレートに聴き手のハートに染み込んでくる、感動的な作品になった。母になったZOOCOだからこそ歌える、ピュアで、大きな愛に溢れた楽曲だ。 「つづれおり」は、元MAZEで、SOY SOULの初代キーボード・プレイヤーでもあったPhilip Woo とのコラボレーション。アコースティック・フィーリングも感じられるサウンドをバックに、 ZOOCOが愛することの喜びをストレートに歌っている。決して声高に叫ぶことなく、とても自然で、だが説得力溢れるヴォーカルが心地いい。まさに今のZOOCOだからこそ歌える、ステキなラブ・ソングだといえるだろう。 そしてこの作品の最大のトピック「Don't Look Back (〜Soulful Train〜)」が、escalatorsによって レコーディングされているということだろう。1998年の活動停止以降、16年ぶりにescalatorsのオリジナル・メンバーの4人が集まって制作された新曲なのだ。さらにドラムも、当時サポートを していたBert Adamsに、SOY SOULのホーン・セクションも加わるという豪華なメンバーだ。 16年経っても、escalatorsサウンドが健在なのが嬉しい。堀越昭宏、三宅一彰、川西浩之の3人が産み出すグルーヴは、やはり彼らでしか出せないものだし、R&Bとポップスとジャズが絶妙に融合したこの感覚は、escalatorsならではだ。だが「Don't Look Back」というタイトルどおり、決して ノスタルジーに陥ってしまったり、"昔は良かったね"にならずに、4人の現在の音楽がリアルに表現 されている。しっかりと2014年のescalatorsの音になっているところが、ZOOCOの、そしてescalatorsのカッコいいところだと思う。"憧れの夢の続き 今 探しに行こう"とZOOCOは歌う。 ZOOCOの視線は、ここでも未来に向いているのだ。 この『Love Stream』は、タイトルそのままに、ZOOCOからの大きな愛が流れとなって伝わってくる作品だ。この20年間の、アーティストとして、そして一人の女性としてのZOOCOの想いや、彼女の成長がギュッと凝縮されている。 ZOOCOからの20年分の愛を、全身で受けとめて欲しい。

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