2011年1月14日発売
TARCD-01
税込定価 ¥2,300
こちらの商品は販売のみしております。
01.MY NECK VALUE track by ALIEN ONE a.k.a 狂
02.THE HEAT THEORY track by ALIEN ONE a.k.a 狂
03.決別 track by GIZMO
04.WHERE IS WACK WHERE IS REAL track by ALIEN ONE a.k.a 狂
05.ESCAPE FROM QUESTION track by ALIEN ONE a.k.a 狂
06.SLY DREAM track by GIZMO
07.UNDER THE SAME MOON track by KEMUI
08.痛みと弱さと少しの優しさ track by GIZMO
09.LOST LOVE track by GIZMO
10.田舎者 track by ALIEN ONE a.k.a 狂
11.コエナキコエ track by MICHITA
12.幸せのものさしtrack by ALIEN ONE a.k.a 狂
13.THE ZEAL THEORY track by ALIEN ONE a.k.a 狂
14.蓄積タイムラグ track by GIZMO
15.MY SONG MY SON track by Olive Oil
M02, M14 PV制作予定
「情熱」と「清算」2つのキーワードが支配するBUPPON待望の1st FULL ALBUM
「情熱は場所を問わない」と叫んだ前作12inch「SYNCHRONICITY」から2年。
地方でHIPHOPを続けるが故の思いなどは最早ありがちとされている中、アルバムの中でも一際存在感を放つのは、盟友 ALIEN ONE a.k.a 狂 が手掛ける、M2,M13であった。溢れる疾走感、時折火花が散る様な赤いビートの上で、
狂気と貪欲さを覗かせながら核心をぶちまける M2「THE HEAT THEORY」 。高鳴る鼓動、哀愁漂うビートの上に、
自ら背負った宿命に縛られるその様、意地、己に対する情けさえも書き記した M13「THE ZEAL THEORY」 。
とても有りがちなどという言葉では済まされない、切っても切れないBUPPONのルーツがここにある。こうして一つ目のキーワード「情熱」が完成する。だが何故これらがアルバムタイトルにならなかったのか?
という疑問と同時に二つ目のキーワード「清算」が浮き彫りになってくる。その謎を解き明かすのが、BUPPONの実弟GIZMOが手掛ける M14「蓄積タイムラグ」 である。どこか懐しさを感じる温かみのあるビートの上で洗いざらい自分の過去を清算していくその様子は一見開き直りとも取れるのだが、不思議と穏やかさに満ちている。
一切の抵抗をさせないその何とも言えない雰囲気に、あなたも気づけば心掴まれ、自分と重ねてしまっていることだろう。突然の大雨、その後の晴れ渡る空の様に、この楽曲は涙と清々しさをくれる。スラングやHIPHOP用語が一切ない、どこにでも落ちてる言葉で完成された M14『蓄積タイムラグ』 これを表題曲にした意図、「清算」の終点はあなた
自身で確かめてほしい。
客演には以前から交流の深いKEMUI、MICHITA。 唯一の実験的要素でもある、Olive Oilがトラック参加。BUPPON独自の目線で描かれた楽曲、全15曲収録。