2008年1月30発売
LSTCD-003
税込定価¥2,625
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01.TRI angle
02.風見鶏のうた
03.色捕り鳥
04.exit breath
05.shi o
06.ワンムーfeat.toto(SUIKA)
07.回想列車
08.intermezzo
09.尖 feat.鈴木 勳/bass&スガダイロー/piano
10.大時計のダンス
11.POET
12.巡り星
13.0044
14.連なる夜
15.ソラノウタ
前作「白い三日月」(ZPCD-004)は、2005年度JAPANESE UNDERGROUND HIPHOPのマスターピースと評された。それから2年半ジャンルの壁を越え活動場所を広げたSTERUSSが「円鋭」で新たな世界観を提示する。以前より明瞭に聴こえ確実に届くライム・緩急あるライブスタイルは注目されており、それがフレッシュにパックされているのが今作だ。
届く言葉、しみる音は聴く者の心を揺さぶる。
OMA SOUNDとの競演を果たした曲「尖(せん)」からの1節「誰もがきっと通った昨日、思った君を 問う 夜の意味、、、」はこのアルバムを最も顕著に表したフレーズといえる。人は、様々な出会いの中で時に闇を見、その意味を問う。
STERUSSはそれを直接的に訴えたり、同じ気持ちになることで光に向かおうとするのではなく、素晴らしき世界を自らの言葉と音で表現する事で見るものを光に導いていこうとする。尖った心の棘の一つ一つを結び円にしていく言葉たちは強さ、深さを増した。
また、KAZZ-Kが創りだすトラックは年輪を重ねることで、雄大さを増し、聴くものを魅了する。特に、「巡り星」ではそれを強く感じとる事ができる。ゲストには日本JAZZ界の巨匠鈴木 勲(Bass)を初め、型に囚われない生粋のJAZZMENスガダイロー(Piano)、を迎える事で音楽の幅がより広がった。また、SUIKAからtoto(Poetry Reading)を迎える事でまた新たな世界観を打ち出している。2008年度JAPANESE UNDERGROUND HIPHOPという枠を飛び越え、全てのMUSIC LOVERに聴かれるべきALBUM。
オフィシャルHP http://www.steruss.com/