臼田道成 (作曲、ヴォーカル、ギター、ピアノ): 1964年生まれ。日本医科大学在学中、音楽学者の小泉文夫氏の著作に感銘を受け、民族音楽学者となるべく東京大学に進む。やがてブラジル音楽との出会いを通じて、歌手として生きることを決意。1989年、亀田誠治との共作曲「風」が第7回AXIAミュージックオーディションにおいて準グランプリを獲得。1995年、自作曲からなるファーストアルバム『風』を発表後、ボサノヴァの演奏家としての活動を本格化。2003年よりブラジル、リオ・デ・ジャネイロに滞在し、その5年に渡る音楽修行の成果として2008年、セカンド・アルバム『トロバドール』を発表。以後、日本とブラジルの両国を往復しながら演奏活動を展開している。2012年7月にはボサノヴァの巨匠ロベルト・メネスカルの日本ライブ・ツアーに参加。2013年10月、サード・アルバム「TrovadorⅡ/ プリマヴェーラ」を発表。